<サッカー>ついに中国が覚醒か!? U-16代表の戦いぶりに称賛の声続々

Record China    2024年10月28日(月) 13時0分

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サッカーのU-17(17歳以下)アジアカップ予選C組でU-16(16歳以下)中国代表が同韓国代表と2-2で引き分けた。

サッカーのU-17(17歳以下)アジアカップ予選C組でU-16(16歳以下)中国代表が同韓国代表と2-2で引き分けた。

27日に行われた試合、日本人の上村健一監督が率いる中国は韓国に先制を許すも前半終了間際に同点に追いつくと、後半にはペナルティーキック(PK)で勝ち越し。しかし終盤に韓国に同点に追いつかれ、引き分けに終わった。

この結果、中国は3勝1分の勝ち点10で韓国と並んだが、得失点差で韓国に続く2位。今大会はA~Jまで10の組があり、各組1位と、各組2位のうちの成績上位5チームが勝ち上がる。中国は無敗だがA、B、E、H、J組の2位はいずれも1敗しているため、中国の予選突破が確定した。

中国対韓国戦のスタッツを見ると、ボール保持率は中国が60%、韓国が40%。シュート数は中国が12本、韓国が6本。コーナーキックの数は中国が9本、韓国が1本と、中国が優位に試合を進めていたことが分かる。

中国のサッカーファンからは「引き分けは残念だったけど、素晴らしい試合だった」「こんな中国代表なら応援したい。頑張れ少年たち」「この世代の代表は本当にいいチームだ。特に10番は技術が高い。順調に成長してくれれば中国代表も期待できる」「引き分けだったが韓国を全く恐れていなかった。試合を通して中国が押していた。この戦いが続けば中国サッカーの台頭にも希望が持てる」といった声が上がった。

上村監督が率いる同年代の中国代表は台頭が目覚ましく、昨年9月に行われたEAFF U15 男子選手権では48得点1失点と驚異的な成績で決勝まで勝ち上がり、日本を破って優勝した。また、今年4月の日本遠征では全戦全勝。同8月のPEACE CUPでも、日本を抑えて優勝している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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