中国で使い捨て箸年間800億膳、外食衛生管理への不信感根強く―中国メディア

Record China    2014年9月17日(水) 6時30分

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15日、中国ではレストランや食堂の衛生管理に対する市民の不信感が根強く、使い捨て箸が今も年間約800億膳生産されている。原料となる樹木が年間約2000万本伐採されている計算になる。

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2014年9月15日、参考消息網によると、中国ではレストランや食堂の衛生管理に対する市民の不信感が根強く、使い捨て箸が今も年間約800億膳生産されている。原料となる樹木が年間約2000万本伐採されている計算になる。

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英誌によると、中国では10年前、環境保護の観点から大学数カ所が使い捨て箸の利用をやめ、いわゆる「マイ箸」の携帯を呼びかける運動を始めた。また、使い捨て箸の製造過程で、人体に有害な化学物質が使われているとの指摘もあり、安全性に対しても懸念の声が広がった。

しかし、中国では排水溝などから回収した「地溝油(どぶ油)」が市場に流通するなど、食の安全に対する不安が市民の間に拡大。レストランの衛生管理に対する不信感も根強く、使い捨て箸の利用をやめられないのが実状のようだ。(翻訳・編集/AA)

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