日本の海で男性がイルカに襲撃される=中国ネット「報復に来たんだ」

Record China    2024年10月22日(火) 19時0分

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福井県の海で男性がいるかに襲われけがをした事故が中国メディアで報じられ、ネットユーザーから「因果応報」などの声が上がっている。

福井県の海で男性がいるかに襲われけがをした事故が中国メディアで報じられ、ネットユーザーから「因果応報」などの声が上がっている。

観察者網や新浪新聞など複数の中国メディアは21日、英デイリー・メールの報道を引用し、今年8月に福井県敦賀市の水島海水浴場で遊泳中だった日本人の男性がイルカに襲われ負傷したことを伝えた。

そして、生物学者の話として、「イルカが人を攻撃することはまれで、今回も攻撃しようとしたのではなく群れからはぐれて、仲間を探していただけかもしれない」と説明。「社会性のある動物は、ホルモン変化や性的な抑圧により支配欲が促され、人間に危害を加えることもある」と伝えている。

一方で、中国のSNS上では過去にも日本の捕鯨や和歌山県のイルカ漁に対し猛烈な批判が巻き起こっており、今回の事故についても「日本人はイルカに何をしてきたか、思い当たることがあるんじゃないか」「みんな『ザ・コーヴ』(イルカ漁を批判する映画)を観れば、違った解釈ができる」「因果応報。日本人は毎年どれだけのイルカを殺しているか」「イルカの復讐がもっと激しくなればいいのに」「イルカたちは(日本人によるイルカの)大虐殺を知っている。だから報復に来たんだ」「イルカの報復は正しい」といった声が殺到した。

また、「海洋汚染が原因でないと言い切れるか?」「核廃水(処理水)による汚染で海洋生物の奇怪な行動がこれからもまだまだ発生するぞ!」など、福島第一原発の処理水海洋放出と関連付けて非難する声も寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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