37歳の誕生日を迎えた中国の女優チャオ・リーイン（趙麗穎）に新たな主演ドラマ作品の話題が浮上している。

中国のSNS・微博（ウェイボー）でマネジメント側が運営する公式アカウントは16日、チャオ・リーインの誕生日を祝い、記念のメッセージを投稿。仏デザイナー、ジュリアン・フルニエ（Julien Fournié）のオートクチュールドレスをまとった姿を投稿した。

チャオ・リーインはこの2年余り、ドラマに加えて映画での活躍も目覚ましく、チャン・イーモウ（張芸謀）監督の「第二十条」で第37回電影百花奨の最優秀助演女優賞を受賞。また、主演ドラマ「風吹半夏」では9月開催の第34回飛天奨で優秀女優賞を受賞した。人気女優がひしめく「85後（1985～1989年生まれ）女優」の中でも、いち早くアイドルから実力派へのシフトチェンジに成功した。

誕生日を迎えた16日、ウェイボーでは主演映画「喬妍的心事」の前売りチケット発売を同時に発表し、新たなメーキングおよびインタビュー映像を公開。さらにこのほど、サスペンスドラマ「小城煥日」への起用の話題も浮上した。

「小城煥日」は「ロング・シーズン 長く遠い殺人」などで知られるシン・シュアン（辛爽）監督の最新作。海辺の町を舞台に、高校生が見つけた教師の水死体と、その死に絡む教師の妻の嫌疑を描くストーリー。6月にはリウ・イーフェイ（劉亦菲）の起用が報じられていたが、新たにチャオ・リーインとの主演争いも伝えられ、キャスティングが注目されている。（Mathilda）