北京の外国人向けICカード「BEIJING PASS」の発行数が1万枚超に

人民網日本語版    2024年10月17日(木) 12時30分

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北京の外国人向けICカード「BEIJING PASS」の発行数が1万枚超に達した。

北京市は9月13日、海外発行のクレジットカードをかざして改札口を通過できるサービスを全国に先駆けて打ち出した。10月13日午前0時の時点で、海外発行のクレジットカードをかざして改札口を通過したり、自動券売機で乗車券を購入したり、乗り越し精算をしたりした外国人の数は延べ4万6000人に達した。北京地下鉄8号線や5号線、1号線八通線、2号線などでの利用数がランキングで上位に入っている。

北京市は7月31日、外国人の決済習慣に合わせて、外国人観光客を対象とした「BEIJING PASS」カードを打ち出した。同カードを利用して、北京の鉄道交通や公共バス、路面電車、郊外鉄道、空港連絡鉄道、タクシー、中国全土の約300都市の公共交通機関を利用できるほか、人気スポットとなっている公園、景勝地約30カ所、ショッピングモールの西単商場など指定の商業施設20カ所などで、入場券を購入したり、買い物したりすることができる。現時点で、「BEIJING PASS」の発行数は1万2979枚に達している。うち、実際のカードが6031枚、モバイルアプリ「SilkPass」を通して発行されたNFCカードが6948枚となっている。利用回数は延べ11万7000回で、公共交通機関での使用頻度が最も高くなっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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