CRI online 2024年10月15日(火) 13時20分
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中国科学院上海天文台の葛健教授が率いる国際チームは人工知能により主星に最も近い最小惑星を発見しました。
中国科学院上海天文台の葛健教授が率いる国際チームはこのほど、GPUを用いた位相の折り畳みと畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を組み合わせたディープラーニングアルゴリズムを革新して、米NASAの系外惑星探査宇宙望遠鏡「ケプラー」が2017年に発表した恒星測光データから、直径が地球より小さく、軌道周期が1日以下の超短周期惑星5個を発見しました。うち4個はこれまで発見された主星に最も近い最小惑星で、サイズは火星とほぼ同じです。
天文学者が人工知能(AI)を利用して疑いのある信号を探し、真の信号を識別するミッションを一度に完了したのは今回が初めてで、関連研究成果は国際的な天文学誌『王立天文学会月報(MNRAS)』に発表されました。(提供/CRI)
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