人民網日本語版 2024年10月13日(日) 5時30分
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黒豹野生動物保護ステーションの李理ステーション長によると、秋が深まるにつれて、渡り鳥の中継地となっている北京市北部の官庁ダムは賑やかな季節を迎えている。
第一陣の渡り鳥が北京に飛来した。黒豹野生動物保護ステーションの李理ステーション長によると、秋が深まるにつれて、渡り鳥の中継地となっている北京市北部の官庁ダムは賑やかな季節を迎えている。北京日報が報じた。
李ステーション長によると、「渡り鳥は北京に飛来したばかりで、これから次々と官庁ダムに到着するようになる。現時点ではその数はまだ多くない。第一陣として飛来したのはクロヅルや、アカツクシガモ、サカツラガン、オオハクチョウ、コハクチョウなど」という。
北京は、東アジア—オーストラリア地域フライウェイに属し、毎年春と秋になると、渡り鳥の群れが北京の上空を通過して、官庁ダムで休息したり、栄養補給をしたりする。李ステーション長は、「近年、渡り鳥が北京に戻って来る時期は年々早くなっている。気候変動のほか、モニタリングエリアの自然環境が年々良くなり、餌が十分にあり、安全な環境となっていることとも関係があるだろう。移動途中の渡り鳥が中継地として、優先的にここを選ぶようになっている」と分析する。
これまでの経験から、パトロール職員は、今月中旬から下旬にかけて、今シーズンの秋の渡り鳥飛来のピークを迎えると予想している。
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