日本のホステス、華やかさのなかに見え隠れする「男尊女卑」社会―中国メディア

Record China    2014年9月16日(火) 6時30分

拡大

12日、中国の日本紹介サイトに「日本のホステス文化に見る『男尊女卑』思想」と題した記事が掲載された。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年9月12日、中国の日本紹介サイトに「日本のホステス文化に見る『男尊女卑』思想」と題した記事が掲載された。以下はその概要。

その他の写真

ホステスとは体の関係抜きで、おしゃべりなどで男性の歓心を得ながらお酒の相手をする職業だ。過去の日本では社会的環境からホステスになる女性は少数だったが、今は違う。最近の調査によると、女性に人気の職業ランキングで、ホステスは看護師や公務員を抜いて40位中12位となった。ホステスの高給待遇と華やかな衣装は日本の若い女性にとって今や「あこがれの職業」になりつつある。

銀座の高級クラブにいる人気ホステスの場合、日収が100万円を超えることもある。小さなクラブのホステスなら日収は1万円前後だ。高級クラブのナンバー1ホステスになるには、ずば抜けた美貌の他に、客を楽しませる会話術や接客術が必要だ。酒に強いことも必須条件であり、定価の5倍以上の酒を新たにボトルキープさせるために、ホステスは進んで客の酒を飲む。

ホステスの仕事は、簡単にいってしまえば「金のために男性客の歓心を買うこと」だ。男性客のなかから理想の伴侶を探そうとする者もいる。実際に結婚できなくても、恋人やパトロンになってくれる男性でもOKだという。

日本は極端な男社会だ。女性は男性の「添え物」であり「引き立て役」でしかない。華やかなホステスたちのなかには家族の借金返済や働かない夫や恋人のために働いている人もいる。シングルマザーが子供を育てるために働くケースもある。現実の暗い闇に飲み込まれてしまう危険性と隣り合わせで生きているのだ。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携