中国・広東省の広州白雲国際空港で、離陸前の飛行機のタイヤに穴が開いているのが発見された。中国メディアの南方都市報が伝えた。

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トラブルがあったのは1日、長龍航空 GJ 8700便。複数の乗客によると、搭乗してまもなく「安全上の理由」から降機するようにとのアナウンスが流れた。乗務員は「荷物もすべて持って降りてください」と呼び掛けていたという。

その後、乗務員は「タイヤに穴が開いている。危険なため、新しいものと交換する」と説明した。航空会社は待機していた乗客らに無料でドリンクを提供したという。

同便は午後2時40分に離陸予定だったが、トラブルの影響でおよそ2時間遅れの同4時40分ごろに離陸。目的地の杭州蕭山国際空港には、約1時間30分遅れの同6時20分に到着した。（翻訳・編集/北田）