気づいたら自分の書いた小説の中で“悪役皇子の花嫁”になっていた！？次世代俳優集結の異世界転生ラブコメ時代劇「花青歌～悪役皇子の花嫁～」。本作で主演を務めたソン・イーレン（宋伊人）とディン・ゾーレン（丁澤仁）のインタビューが到着した。

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■花青歌役 ソン・イーレン

●花青歌という役柄について、どのように理解して演じましたか。また役作りをする際、もしくは役に入り込む際、特に力を注いだ部分、もしくは意識した部分はどこですか？

この役柄は私自身の性格に近いですし、今まで演じてきたキャラクターにも似ているので、役作りの時に私自身の特徴をかなり入れました。

●花青歌を演じる上で難しかった点や、挑戦になった点はありましたか？

結婚のシーンの撮影は、すごく重い冠を被っていたので、頭が痛かったし、屋根の梁にどうしてもぶつかってしまって髪飾りが何回も落ちていってしまったので、スタッフは何回も付け直してくれました。

●紀楚を演じたディン・ゾーレンさんとの共演はいかがでしたか？

ディン・ゾーレンさんは演じているときにとても真面目で、念を入れていました。アイドル出身だからか、大変なことには辛抱強かったです。本作の撮影期間は横店（※撮影場所）が一番暑い時期でした。彼は衣装が汗でびしょびしょになって、熱中症で体調が悪くなっても文句を言わなかったです。

●ディン・ゾーレンさんとの共演に関して、撮影外のエピソードや、印象に残っているエピソードはありますか？

紀楚が花青歌を抱いて屋根の梁に上るシーンがあったのですが、私はとても怖くて、彼も高所恐怖症なのに、私の緊張を安らげるために先に上って、屋根の梁に座って私を慰めてくれました。

■紀楚役　ディン・ゾーレン

●演じられた人物をどのような人物だと解釈し、演じられましたか？演じるうえで意識されたことや、工夫されたことがあれば教えてください。

ドラマの前半は視聴者に、このキャラクターは計算高くて警戒心が強い、躊躇なく人を殺せるような悪役だと思わせなければいけない。そして、彼は子供の頃の出来事で、冷酷無情な人間になってしまいましたが、小青に出会い、彼女のことが好きになってから変わりますので、眼差しや喋り方などに変化を入れなければなりませんでした。紀楚は立体感のあるキャラクターで、内心には優しさと柔らかい一面もあります。

●演じるにあたり、脚本家や演出家から何かアドバイスはありましたか？印象的だったことがあれば教えてください。

印象的だったのは、例えば前半の紀楚の眼差しに「軽蔑」を感じさせなければいけないので、目を大きく開いてはいけないのですが、後半の彼は清らかで美しい感じを出す必要があるので、眼差しに光がなければいけないなど、眼差しの表現に違いを入れることです。脚本家も演出家もとてもいいアドバイスをしてくれて、僕の役作りを助けてくれました。

異世界転生ラブコメ時代劇「花青歌～悪役皇子の花嫁～」は、10月1日（火）より各社動画配信サービスにて配信開始、10月2日（水）よりDVD第1～9巻レンタル開始、10月9日（水）よりDVD-BOX1発売。