韓国でユニクロの人気再上昇、続々新店舗オープン=韓国ネット「良いものは買う」「ノージャパンは…」

Record Korea    2024年10月1日(火) 7時0分

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29日、韓国・ソウル経済は「コロナ禍と日本製品不買運動の影響で閉店が相次いだユニクロが最近また店舗数を攻撃的に増やしている」と伝えた。写真は韓国のユニクロ。

2024年9月29日、韓国・ソウル経済は「コロナ禍と日本製品不買運動(ノージャパン)の影響で閉店が相次いだユニクロが最近また店舗数を攻撃的に増やしている」とし、「物価高によりコストパフォーマンスの高さを重視する消費者が増えたことを受け、競争優位性を強化するために店舗拡大に乗り出したとみられる」と伝えた。

記事によると、韓国でユニクロを運営するFRLコリアは27日、ソウル中区の複合ショッピングモール「dundun(旧ロッテフィットイン)」にユニクロ東大門店を4年ぶりに再オープンしたと発表した。コロナ禍真っただ中の22年にロッテフィットインの閉館に伴い閉店した店舗だという。

ユニクロは13日にも韓国内最大の店舗であるロッテワールドモール店をリニューアルオープンさせるなど、実店舗展開を加速している。ロッテワールドモール店は8カ月間の大規模工事を実施し、店舗面積を28.5%拡大した。同店舗は地上1~2階の計約3500平方メートルに達する。

さらに来月にも、ロッテモール広橋店やスターフィールドマーケット竹田店など4店舗をオープンさせるという。

韓国内のユニクロ店舗数は19年に約190店舗に達していたが、コロナ禍と日本製品不買運動の影響で現在は127店舗となっている。

韓国内でユニクロの人気が再び高まり、今年の年間売上高は1兆ウォン(約1085億円)を突破すると予想されている。FRLコリアの22年会計年度(22年9月~23年8月)の売上高は9219億ウォンで、前年同期比31%増加したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「結局ユニクロとアサヒビールがないと生きていかれないの?」「ノージャパンはただのはやりだったのか?日本がドイツのように反省や謝罪をしたか?」「反日だという友人のSNSを見たら、大阪や京都で満面の笑みで写真を撮っていた」「ノージャパンを叫ぶ人もみんな『安いから』と日本旅行に行っているよ」「ファッションは韓国のブランドが最高なのに。デザインも品質も価格も…」など複雑な様子の声が上がっている。

一方で「安くて良いものなら買う。政府の反日扇動に乗せられてはいけない」「私は一度もノージャパンに参加したことがない。良いものは買うし、良くないものは買わない。感情に任せて行動するのは愚か」「現在のトレンドはノージャパンより断然ノーチャイナ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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