テスラ上海ギガファクトリーで100万台目となる輸出用車両がラインオフ

人民網日本語版    2024年9月30日(月) 12時30分

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テスラは28日、上海ギガファクトリーで100万台目の輸出用「モデル3」がラインオフしたと発表した。

電気自動車(EV)メーカーの米テスラは28日、上海ギガファクトリーで100万台目の輸出用「モデル3」がラインオフしたと発表した。そして、100万台目を含む「モデル 3」を乗せた船が同日、近くの上海南港埠頭から英国に向けて出港した。これにより、テスラが中国で生産し、輸出した車両が100万台を超えたことになった。中国新聞社が伝えた。

上海ギガファクトリーはテスラの重要な輸出センターと生産拠点で、その車両は欧州やアジア太平洋地域などに輸出されている。上海ギガファクトリーはテスラが独自に設計した完成車の生産工場で、プレス、溶接、塗装、組立の4大工程が「ひとつ屋根の下」で行われ、約30秒に1台という「テスラ速度」で完成車を生産している。部品の現地調達率も95%を超えた。

また、上海自由貿易区臨港新片区では、テスラの大型商業用蓄電システム「メガパック」の工場建設が急ピッチで進められている。9月末までに、工場の主体の建設が60%以上終わり、2025年第1四半期(1-3月)には稼働が始まる計画だ。同工場の「メガパック」の年間生産量は1万台を計画しており、蓄電規模は40ギガワット時(GWh)に迫り、製品が世界に輸出されることになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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