5000年以上前の「古代文明の曙」!凌家灘遺跡から玉製の副葬品200点―安徽省

Record China    2007年7月4日(水) 23時0分

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現在、安徽省巣湖市含山県の凌家灘遺跡で第5回発掘調査が行われており、多数の玉器が見つかるなど多大な成果を収めている。2007年7月2日、今回の発掘で最大規模となる墳墓が発見された。

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現在、安徽省巣湖市含山県の凌家灘遺跡で第5回発掘調査が行われており、多数の玉器が見つかるなど多大な成果を収めている。2007年7月2日、今回の発掘で最大規模となる墳墓が発見された。

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墳墓は長さ3.6m、幅1.9m。遺体は頭を南に向けるようにして埋葬されたと推測される。墳墓内部には遺体の頭から一定の間隔で、玉製の斧や半円の玉など、多数の玉器が置かれていた。総数は200点に達すると見られる。現在、さらに詳細な調査が進められている。

凌家灘遺跡は5300〜5500年前の新石器時代晩期の大型集落の遺跡。「中国古代文明の曙」と評されている。遺跡の規模は160万平方メートルにもおよぶ巨大なもので、1987年以来、すでに4回の調査が行われているが、発掘面積は2200平方mに止まっている。1998年には「中国考古学10大新発見」に選ばれ、全国重点文物保護単位に指定された。(翻訳・編集/KT)

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