日本の冷たい弁当は台湾人の口に合わないのか―台湾メディア

Record China    2024年9月28日(土) 18時0分

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27日、台湾メディアの聯合新聞網は、SNSに「日本の冷たいお弁当は台湾でのビジネスチャンスがあるのでは?」との投稿があったことを伝えた。写真は台湾の弁当。

2024年9月27日、台湾メディアの聯合新聞網は、日本の「冷たくてもおいしく食べることができる弁当」について、台湾のネットユーザーが台湾人の食文化や食習慣と比較し、「台湾でも潜在的なビジネスチャンスがあるのでは?」とSNSに投稿したことを伝えた。

記事は台湾のネット掲示板PTT WomenTalkの投稿を引用し、「台湾の天候は10月に入ってもなお暑い。そんな時に熱々で脂っこい弁当を食べるのはつらい。夏には涼麺(台湾式冷やし中華)を食べる方がましだという人も多い。だが日本では冷たい弁当を食べる。冷たくてもおいしく食べることができ、おかずの配分や並びも悪くない。具も小さく、少ない。投稿したネットユーザーは日本の冷たい弁当の台湾市場でのビジネスチャンスが大いにあると思っているようだが、日本風の冷たい弁当は百貨店でわずかに扱っている以外では、あまり売られていない。投稿者は冷たい弁当なら180~250台湾ドル(約820~1135円)くらいで売れるのではと考えているようだ」と伝えた。

この投稿に対し、他のネットユーザーからは「日本風の弁当は会議向けの仕出し弁当の印象が強い」「250台湾ドルなら他の弁当を二つ食べる」「台湾人には冷たいお弁当は合わないだろう」「冷たいお弁当は駅弁みたいだ」「そんなにおいしくないし、おいしければ安くはない」「日本人は公共の場で迷惑をかけないように、においがしない冷たいお弁当を食べている」「弁当は温かい方がいい」などの否定的なコメントが寄せられた一方で、「台湾の弁当は脂っこすぎるから冷たい弁当がある方がいい」「食べたことがないから150台湾ドル(約680円)以下なら試してみたい」「もっと安ければいい」「違うものを食べてみたい」などの肯定的なコメントも寄せられている。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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