「終わった!終わった!」ドラレコに運転手の絶望の叫び、13人死傷の事故の瞬間―中国

Record China    2024年9月24日(火) 15時0分

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中国・湖南省株洲市で発生した交通事故で、当事者のドライブレコーダーに「絶望の叫び」が収録されていたと香港メディアの香港01が報じた。

中国・湖南省株洲市で発生した交通事故で、当事者のドライブレコーダーに「絶望の叫び」が収録されていたと香港メディアの香港01が報じた。

23日午前7時36分、同市の蘆淞大橋で43歳の男が運転する自動車が、57歳の男が運転する自動車に後方から追突された。このはずみで43歳男が運転する自動車がコントロールを失い暴走を始め、対向車線にはみ出して逆走し、バイクなどと次々接触、スピンして停車した。この事故で6人が死亡、7人が負傷した。

43歳男が運転していた自動車のドライブレコーダーには事故の瞬間の映像が記録されており、追突された拍子に自動車がぐんぐん加速し、運転手の男が「終わった!終わった!」と叫ぶ様子が映っていた。記事はこれを「絶望の叫び」と表現している。

事故直後に目撃者が撮影した映像では、多くの負傷者が路上に横たわっており、身動き一つしない人もいた。被害者の中には子どももいたという。

中国のネットユーザーからは「本当に悲劇的な事故」「これが死神が来たってやつか」「ガードレールや橋にぶつけて止めることはできなかったものか」「最初に近くの車にぶつけておけば多くの人を救えたのにな」「アクセルとブレーキを踏み間違えたのか?」「最初にブレーキを踏んでいたが追突されたはずみで車が前に進んだため、とっさに踏みかえてアクセルを踏んでしまったということだろうか」「事故原因を究明してほしい」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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