中国の人気俳優ホウ・ミンハオ（侯明昊）について、SNSの微博（ウェイボー）に18日、「かつてSMの練習生だった」とするハッシュタグが出現し、注目されている。SMとは、韓国の大手芸能プロダクション「SMエンタテインメント」のこと。人気リアリティー番組「花児与少年」シーズン6で本人が明かしたという。

27歳のホウ・ミンハオは、2014年12月に男性アイドルユニット「fresh極客少年団」のメンバーとしてデビューし、16年に脱退して俳優に転向。東野圭吾氏の推理小説「容疑者Xの献身」を中国で映画化した17年の「嫌疑人X的献身」で主人公の少年時代を演じて注目された。18年の青春ドラマ「人不彪悍枉少年（邦題：駆け抜けろ1996）」や21年のラブロマンス時代劇「我就是這般女子（邦題：夢織姫～秘密の貴公子に恋をして～）」、23年のファンタジー時代劇「護心」などでそのイケメンオーラにハマるファンが続出している。

fresh極客少年団のメンバーとしてデビューする前は、SMエンタテインメントの練習生も経験している。オーディションで数千人の中から選ばれ、12年に15歳で韓国へ渡り、約2年間の練習生生活を送ったが、最終的に中国でのデビューを選んで帰国した。

ウェイボーでは、ホウ・ミンハオがかつてSMの練習生だったとするハッシュタグ付き投稿に対し、「どうりでダンスも歌もハイレベルなのね」「ビジュアルがまさにそれ系だよね」「万能型アイドル」「イケメンNo．1俳優だと思う」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）