タイで中国EVのシェア急拡大、元副首相「日本車も欧州車も太刀打ちできない」―中国メディア

Record China    2024年9月17日(火) 9時0分

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中国メディアによると、タイ元首相はタイで中国の電気自動車の市場シェアが急拡大しており、日本車も欧州車も太刀打ちできないとの認識を示した。写真は中国のEV。

中国メディアの快科技によると、タイの元首相、Phinij Jarusombat氏はこのほど、メディアのインタビューに応じ、タイで中国の電気自動車(EV)の市場シェアが急拡大しており、日本車も欧州車も太刀打ちできないとの認識を示した。

同氏は、中国のEVについて「技術レベルが高く、品質は基準を満たし、価格も手頃なため、日本車や欧州車のシェアを奪っている」と語った。

記事によると、タイではバッテリー式電気自動車(BEV)の登録台数が22年の1万3500台から23年は7万6300台へと急増し、その約80%が中国ブランドだったのに対し、日本ブランドはわずか1%を占めたにすぎず、しかもEVの人気ランキングトップ10のうち8つが中国ブランドだった。

中国メーカーのBYD長城汽車がタイの生産拠点でEVの現地生産を開始している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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