<卓球>WTTマカオ、女子は孫穎莎が貫禄の優勝、男子はニュースター出現

Record China    2024年9月16日(月) 16時0分

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16日、上観新聞は、卓球「WTTチャンピオンズマカオ2024」が終了し、女子シングルスは孫穎莎が、男子シングルスは新鋭の林詩棟がそれぞれ優勝したと報じた。

2024年9月16日、上観新聞は、卓球WTTチャンピオンズマカオ2024」が終了し、女子シングルスは孫穎莎(スン・インシャー)が、男子シングルスは新鋭の林詩棟(リン・シードン)がそれぞれ優勝したと報じた。

記事は、女子シングルスでは準決勝で日本の張本美和を4-2で下した孫が決勝で、今大会1ゲームも落としていなかった王芸迪(ワン・イーディー)と対戦し、2-2で迎えた第5ゲームを制した孫が続く第6ゲームも取って4-2で勝利して優勝したと伝えた。両者は過去に12回対戦して孫が8勝しており、今回の対戦でも相性の良さを見せた。

孫は試合後に「王の状態がとても良かった。決勝の目標は自分のベストな状態に早くたどり着くことだったが、第5ゲーム以降は思った以上に良い状態だった。パリ五輪後に特別な系統立ったトレーニングはしていないが、戦いを重ねることで早く自分の良いコンディションをつかめるようになると思う。リオ五輪を展望するのは時期尚早だが、リオまでの4年間のいいスタートが切れた」とコメントした。

記事はまた、男子シングルスの決勝で林がドイツのチウ・ダンに対して全く付け入る隙を与えず、攻守に圧倒して4-0で勝利したと紹介。試合後に林が「シリーズ大会で初めて優勝できてとてもうれしい。ダンとは2度戦っていて手の内はある程度わかっていた。欧州では実力ある選手の一人で、中国選手にもたびたび勝利している。試合には十分準備して臨んだ」とコメントしたことを伝えた。

記事はその上で、林のプレースタイルが中国のエース樊振東(ファン・ジェンドン)にいくらか似ているとし、「新鋭の台頭は中国卓球にとって大きな朗報であり、ロス五輪に向けたスムーズな新旧交代につながりそうだ」と期待を寄せた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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