中国RPG「黒神話:悟空」の大ヒットに韓国のゲーム会社が焦り=韓国ネット「自業自得としか…」

Record Korea    2024年9月17日(火) 18時0分

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15日、韓国・SBSは「中国メーカーが開発したRPGが世界的に大ヒットし、日米のゲーム会社が中国市場攻略を本格化している中、韓国だけが『惨たんたる状態』だ」と伝えた。

2024年9月15日、韓国・SBSは「中国のゲームメーカーが開発したRPG『黒神話:悟空』が世界的に大ヒットし、日米のゲーム会社が中国市場攻略を本格化している中、韓国だけが『惨たんたる状態』だ」と伝えた。

「西遊記」をモチーフとしたアクションRPG「黒神話:悟空」は世界中で大ヒット中で、北米では8月のゲームダウンロードランキング1位を獲得した。ソニーのコンソールゲーム機「プレイステーション5(PS5)」用も販売されていることから、中国内でPS5などコンソールゲーム機の利用者が急増。8月1カ月間で販売数が約800%増加したという。

記事は「米国と日本のゲーム会社にとっては新たな巨大市場が開けた形で、中国のゲーム会社としては世界のゲームユーザーの反中感情を克服した大ヒットという大きな意味を持つ現象だ。今後、さらに優れたゲームのリリースが続けば、中国は日米に肩を並べるゲーム大国となる可能性もある」としつつ、「こうした中で、韓国のゲーム業界の雰囲気は暗い」と指摘している。

韓国ゲーム学会のウィ・ジョンヒョン会長は「『黒神話:悟空』が出るまでは、韓国の方が優位に立っていると考えられていた」と話す。また、韓国のゲーム会社の多くがランダム型アイテム販売を中心とするモバイルゲームに力を入れてきたため、中国のコンソールゲーム市場に参入できる競争力のある商品もほぼ皆無だという。

「黒神話:悟空」のヒットを受け、中国政府もゲーム開発を奨励している。一方で韓国のゲーム業界は、グローバル市場での立場がだんだん狭くなっていく恐れがあるという懸念が拡大している雰囲気だという。ウィ会長は「気を引き締めて準備しなければいけない状況になってしまった」と警鐘を鳴らしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国のゲームは賭博みたいなもの。アイテムガチャで簡単にもうかるから、そっちばかり発達してしまった」「韓国ゲームの自業自得としか」「ゲームを麻薬扱いしているこの国で、ヒット作が出る方がおかしい」「『趣味はゲームです』と言ったら鼻で笑われるのがこの国だ」「コンソールゲームは、昔から韓国は弱い。プレステやニンテンドーにどうやって勝つんだよ」「韓国にはゲーム機そのものがない。何も投資してこなかったことを、今になって『しまった』と悔いているだけ」など、厳しいコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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