豪通信相「豪が旧日本軍の侵攻に抵抗できたのは中国のおかげ」―中国メディア

Record China    2014年9月9日(火) 11時41分

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9日、環球時報(電子版)によると、オーストラリアのマルコム・ターンブル通信相は、シドニーで講演し、「第二次世界大戦で旧日本軍の侵攻からオーストラリアを救ったのは中国だ。われわれは中国が果たした役割をもっと覚えておくべきだ」と述べた。資料写真。

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2014年9月9日、環球時報(電子版)によると、オーストラリアのマルコム・ターンブル通信相は、シドニーで開かれた中国とのビジネス関連行事で講演し、「第二次世界大戦で旧日本軍の侵攻からオーストラリアを救ったのは中国だ。われわれは中国が果たした役割をもっと覚えておくべきだ」と述べた。

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ターンブル氏は、旧日本軍による軍事的拡張の大部分を中国が引き受けたことで、南部(豪州)や北部(ソ連)戦場における旧日本軍の軍事資源投入が制限されたとの見方を示した。

その上で、「中国という屈強で英雄の気概を持つ同盟国の存在なしに、われわれが旧日本軍の侵攻に抵抗することは不可能だったともいえる」とし、「この事実を覚えている人は少なくなった。これは軽視された歴史だ」と語った。

同氏はまた、現在の中国は平和的に台頭しているとの認識を示した上で、「中国と周辺国との領有権問題が激しさを増せば、戦争を引き起こしかねず、米国に予測できない悪影響を及ぼすことになるだろう」と警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/NY)

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