3年連続で主演ドラマのヒットが続く中国の女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）が、女性ファッション誌「ヴォーグ（VOGUE）」最新9月号のカバーを飾っている。

リウ・イーフェイは、16年ぶりのドラマ作品となった2022年の時代劇「夢華録」に続き、昨年の「去有風的地方」、今年の「玫瑰的故事」と3年連続で主演作がヒットを記録。好調の波に乗り、「ヴォーグ」最新号で通算3回目となるカバーに起用されたほか、マギー・チャン（張曼玉）、ファン・ビンビン（范冰冰）、ジョウ・シュン（周迅）、チャン・ツィイー（章子怡）と中華圏を代表する人気女優に続いて、同誌では単独で5人目となる「金九」女優となった。

「金九」とは、「ヴォーグ」「エル（ELLE）」「ハーパーズ バザー（Harper’s BAZAAR）」「コスモポリタン（COSMOPOLITAN）」「マリ・クレール（Marie Claire）」と、現在の5大ファッション誌の9月号を示す言葉。9月はファッション界において新たな1年の始まりで、主要ブランドが新作や新コンセプトを打ち出すことから、ファッション誌にとって最も力を入れる号となり、そのカバーに起用にされることは芸能人にとってステータスを示す大きな意味を持つ。

なお、今年の「金九」では「エル」誌が俳優シャオ・ジャン（肖戦）をカバーに起用。今回の5大ファッション誌の「金九」では唯一の男性スターとなった。（Mathilda）