シーズン2が待たれるチャン・ルオユン（張若昀）主演の中国武侠ドラマ「雪中悍刀行」が、かねてからの情報どおり8月にクランクインすると報じられてた。

チャン・ルオユン主演の時代劇ドラマでは、2019年にヒットした「慶余年～麒麟児、現る～」の続編が、前作から5年越しで今年5月に放送・配信され大きな話題をさらった。これとは別に、2021年の「雪中悍刀行～徐鳳年、北椋王への道～」も同様にシーズン2待ちの作品で、昨年にはプロジェクトの始動が報じられ、さらに今春には8月のクランクイン予定も伝えられていた。

騰訊網（テンセント）など大手ニュースメディアはこのほど、「雪中悍刀行2」について、当初の予定通り8月末にもクランクインすると報道。主演のチャン・ルオユンをはじめ、フー・ジュン（胡軍）、ガオ・ウェイグアン（高偉光）、チャン・ティエンアイ（張天愛）らメインキャストの顔触れも変わらず、引き続き出演とされている。なお、リー・ゴンシー（李庚希）が演じたヒロインについては、子役出身で19歳の注目の女優ドン・オンシー（鄧恩熙）の出演情報も上がっている。

このほか、本格的な武侠ドラマとしてさらに鮮烈なアクションシーンを実現するため、「射鵰英雄伝」や「仙剣奇侠伝」など数々の武侠作品を送り出してきたアクション監督のチェン・ウェイタオ（陳偉滔）が参加するとも報じられており、今後の公式発表が待たれる。（Mathilda）