2014年9月5日、中国新聞網は北朝鮮・美女応援団の韓国・仁川アジア大会派遣をめぐる混乱を伝えた。

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19日の開幕が迫った仁川アジア大会。北朝鮮は7月7日に選手団と応援団の派遣を表明した。注目を集めているのが“美女応援団”。韓国での登場は05年の仁川アジア陸上選手権大会以来で、低迷するチケット販売の起爆剤になると期待されていた。

ところが8月28日になって北朝鮮側は突然応援団の不参加を表明した。南北協議で韓国側が美女応援団をプロパガンダだと侮辱し派遣を嫌がったことが原因だと北朝鮮の朝鮮中央通信は報じている。さらに1日には韓国紙・国防日報は兵士研修の資料を公開したが、美女応援団は“美女先鋒隊”であり、プロパガンダとしての任務を担っているとの一文も含まれていた。

韓国のアジア大会運営委員会は美女応援団歓迎の姿勢を崩していないが、政府との足並みの乱れが露呈した格好となった。（翻訳・編集/KT）