Record China 2014年9月6日(土) 14時18分
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5日、広東省疾病予防控制センターは、広州市でデング熱の拡散が続いており、発症例はすでに1021例に達していると発表した。資料写真。
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2014年9月5日、広東省疾病予防控制センターは、広州市でデング熱の拡散が続いており、発症例はすでに1021例に達していると発表した。広州日報が伝えた。
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同センターは5日午後、緊急記者会見を招集。同センターの張永慧(ジャン・ヨンホイ)主任がデング熱の拡散状況について発表した。それによると、9月4日24時現在で、広東省全体のデング熱の発症例は1145例で、外部から流入した27例を除く1118例が同省内で感染し、重症患者は31例となっている。
最も深刻な地区は広州市で、発症例は1021例に達し、全省における例年の年間発症例約1000件をすでに超えている。専門家は「過去10年で最大のデング熱流行の年になる」と予測している。
デング熱は通常9〜10月が最大の流行期に当たるため、今後さらなる拡散が懸念されている。このため、省疾病予防控制センターはヒトスジシマカの密集地区を初めて公表するなど、市民に注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/HA)
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