拡大
ありとあらゆるニセモノが出現する中国、ウェブニュースの分野ではコピペで作り上げられたニセの海外報道が出現している。写真は上海南駅にある習近平国家主席のスローガン「中国の夢」の看板。
(1 / 3 枚)
ありとあらゆるニセモノが出現する中国、ウェブニュースの分野ではコピペで作り上げられたニセの海外報道が出現している。2014年9月5日付BWチャイニーズドットコムの記事「ドイツメディアが日本、ベトナムに警告=中国が未来を決定する」がその典型だ。
【その他の写真】
あるドイツメディアが次のように伝えたという。「中国は平和的巨人とみなされているが、アジアにおいて経済的・軍事的に台頭するその勢いを止めることは難しい」「ベトナムや日本はせいぜい中国の一つの省のようなもの」「日本は唐の時代に戻ること。すなわち中国の足元に再び触れふさなければならないことを何より恐れている。」
ちょっと驚くような内容だが、それもそのはず。実はこの記事、今年7月の独紙der freitagの記事と複数の中国語ブログ記事の最も過激な部分をつなぎあわせて作り上げたニセの海外報道である。“炎上”しそうな文章をつなぎ合わせて日本叩きの記事をでっちあげる。“日本嫌い”や“愛国主義”を悪用した商売と言えそうだ。(翻訳・編集/KT)
Record China
2014/9/3
Record China
2014/8/12
Record China
2014/7/28
Record China
2014/4/9
Record China
2014/9/4
ピックアップ
この記事のコメントを見る