ソン・ズーアルの脱税騒動で迷走中、時代劇ドラマ「折腰」は別女優に交代か

anomado    2024年8月2日(金) 13時40分

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配信待機が続く中国時代劇ドラマ「折腰」について、ヒロインを演じた女優ソン・ズーアルを別の女優に代えて、なるべく早い時期の配信を目指すのではないかと報じられている。

配信待機が続く中国時代劇ドラマ「折腰」について、ヒロインを演じた女優ソン・ズーアル(宋祖児)を別の女優に代えて、なるべく早い時期の配信を目指すのではないかと報じられている。

ソン・ズーアルと、歌手で俳優のリウ・ユーニン(劉宇寧)が主演を務める「折腰」は、昨年5月にクランクアップした時代劇ドラマ。昨年の夏季シーズンには、その後ヒット作となった「長相思」などを抑えて、「最も期待するドラマ」ランキングの1位にも選ばれていた。

しかし、主演のソン・ズーアルに昨年9月、元スタッフの告発として巨額脱税の話題が持ち上がり、一気に雲行きが怪しくなってきた。ソン・ズーアル側が契約金を分割し、個人口座で報酬を受領する形によって所得税を回避し、営業税と付加税を過少申告したというもので、この騒ぎによってソン・ズーアルは活動を停止し、現在も封殺状態が続いている。

2023年に配信予定だった「折腰」は、ソン・ズーアルの封殺により先の見えない状況だが、別の女優に代えての追加撮影に加え、人工知能(AI)によって顔を差し替え、配信を目指す動きが報じられている。なお、代役の候補には女優のホアン・リーイン(黃日瑩)が挙がっているが、5月に時代劇ドラマ「赴山海」のクランクイン前の訓練で顔面を負傷しており、追加撮影のめどが立たない状態という情報もあり、今後の動きが注目される。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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