<卓球>金メダル候補の王楚欽を破ったスウェーデン選手の六角形ラケットにはどんな利点が?―中国メディア

Record China    2024年8月2日(金) 9時0分

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パリ五輪は7月31日、卓球男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング1位の中国の王楚欽が同26位のトルルス・モレガルド(スウェーデン)に2-4で敗れる波乱があった。

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パリ五輪は7月31日、卓球男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング1位の中国の王楚欽(ワン・チューチン)が同26位のトルルス・モレガルド(スウェーデン)に2-4で敗れる波乱があった。

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王は孫穎莎(スン・インシャー)と組んだ混合ダブルスで優勝し、シングルスでも金メダル候補だったが、モレガルドに2ゲーム先取され、第3、4ゲームを奪い返して振り出しに戻したものの、第5、6ゲームを取られ敗れた。中国選手が五輪の男子シングルスで他国選手に敗れるのは2004年アテネ大会以来、20年ぶりという。

中国メディアの極目新聞によると、中国ではこの試合でモレガルドが使用していたブレード面が六角形をしたラケットに高い関心が寄せられた。


極目新聞は、この六角形ラケットについて「欧州の著名な卓球用品ブランドが、2021年世界選手権ヒューストン大会の前に発売したものだ」とし、その利点については、従来のラケットよりも、ボールを打つのに最適の個所である「スイートスポット」が大きくなっている点だと紹介した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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