なぜ台湾人は熱狂的な親日家なのか―中国ネット

Record China    2014年9月6日(土) 11時51分

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3日、中国のネット上に「なぜ台湾人は熱狂的な親日家なのか」と題した記事が掲載された。写真は台湾。

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2014年9月3日、中国のネット上に「なぜ台湾人は熱狂的な親日家なのか」と題した記事が掲載された。以下はその概要。

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中国では多くの人が台湾人と日本との間の親密な信頼関係を理解できず、このような関係を受け入れることを拒否する。

韓国の漫画家によると、世界中の多くの民族は島の民族、半島の民族、大陸の民族に分類できる。台湾は韓国と同様に、大陸の国家である中国と島の国家である日本の文明の両方の影響を受けており、台湾の選択は必ずこの二者の間からなされる。

遺憾なことに、清王朝は外来王朝で領土問題に関する政策がひどく深刻で、でたらめであった。清が台湾に採った政策により、台湾の土地はやせこけ、荒れ果てた。しかし日本の台湾に対する態度は明らかに違った。それは同じ島の民族として相互性があったからである。

日本統治下の台湾の発展は目覚ましかった。関東軍が中国東北部で行ったのと異なる点は台湾への最大の投資である教育だ。粗野で原始的な生活から突然西洋的な作家、画家、詩人、歯科医、地質調査隊、農薬研究員、物理学者が誕生し、化学工場、病院、浄水場や上下水道などのインフラが整備されたのも日本統治下によるものだ。

「解放者」と称した国民党軍が大陸から渡ってきた時、本省人(台湾人)が優越感に浸り、帰属意識が生まれるのは自然のことであった。後に発生した二・二八事件(本省人と大陸から渡ってきた外省人との大規模な抗争)は台湾において、外来政権による日本統治下で育まれた台湾本土の知識、科学、文化方面のエリートの追放であるとされている。このように、二つの文明がぶつかり合った状況下で台湾人がこのような選択をしたのは歴史のいかんともし難い選択である。(翻訳・編集/酒井)

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