香港メディアの香港01は22日、東京旅行から戻った台湾のネットユーザーが旅の途中での不愉快な経験をネットに書き込んだことを伝えた。

記事は台湾メディアの報道を紹介するもので、このネットユーザーが書き込んだのは同行者にされて嫌だった四つの行為だ。

一つ目は、道の確認に関すること。今回の旅の全行程について手配したこのネットユーザーは道案内役も務めたが、方向が分からなくなった時に同行者に調べるのを手伝ってくれるよう頼んだ。同行者はナビゲーションを使って感覚を頼りに歩いて行ったため、道を間違えやしないかと心配になったネットユーザーは通り掛かった人に確認。同行者が進む方向と一致していると、同行者から「ほら、正しかった！」と得意げに言われたが、後日同じ方法で道を間違えてしまったそうだ。

二つ目は、日本の女性をまねた「かわいい」。ディズニーランドの店に入った時、日本の女性が「かわいい」と言い続けるのを聞いた同行者はそれをまねるようになった。同行者の冗談に反感を覚えたネットユーザーはその後がまんできなくなってストレートに文句を言ったという。

三つ目は「一言も言わずにどこかに行ってしまい、電話にも出ないことがよくあった。別の場所で街歩きをしていたり、撮影していたりする同行者を探すのに長い時間がかかった」。四つ目は「スケジュールを見ないで『この場所は行く価値ある？』とたびたび聞かれ、『お台場は面白くない。行きたくない』と言われた」で、最後に「私たちって一緒に旅するのに向いていないんじゃない？」と怒りをぶちまけたのだという。

記事によると、この書き込みに他のネットユーザーからは「同行者って彼でしょ」と推測する声が上がり、中には「人生は短い。自分と合わない人と無理して一緒にいる必要はない」とのコメントもあったそうだ。（翻訳・編集/野谷）