雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州芒市で行われた第7回文明果実シェアイベントおよび第1回市民文化フェスティバルで、地元政府は市内に街路樹として植えられている果樹に実り、最近収穫された果実約50トンを無料で市民や観光客に配布した。人民網が伝えた。

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大量のパラミツやマンゴーが運び込まれた芒市の広場にはフルーティーな香りが漂い、果物を受け取るためにやって来た市民や観光客が長蛇の列を作り、大量に積まれた果物の前で写真を撮影し、大いににぎわいを見せていた。そして約50トンのパラミツやマンゴーはあっという間になくなった。

「花と果物の都市」と呼ばれる芒市の道路23本の両脇にはパラミツやリュウガン、マンゴー、ブンタンといった果物の樹が植栽されており、南国ムードが漂う。

芒市はすでに何年にもわたり、果実を無料で配布するイベントを行ってきた。毎年7～8月に道路脇に植栽されているパラミツやマンゴーの実が鈴なりになると、地元政府はそれを収穫して市民に無料で配布している。また、それらをコミュニティーや老人ホーム、福利施設などにも配布し、低所得者や身寄りのない高齢者、社会的弱者などに「愛」を届けている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）

雲南省芒市が街路樹に実った南国フルーツを市民に無料で配布https://t.co/fV7mg1vO9g pic.twitter.com/QlXOnBlncZ

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