中国製大型水陸両用機AG600、高温高湿飛行テストを完了

CRI online    2024年7月18日(木) 18時50分

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中国航空工業集団は16日、中国が独自に開発した大型水陸両用機AG600が高温高湿飛行テストを完了したことを明らかにしました。

中国航空工業集団は16日、中国が独自に開発した大型水陸両用機AG600が高温高湿飛行テストを完了したことを明らかにしました。

AG600は中国航空工業集団傘下の中航通飛華南航空機工業が研究開発した、完全に独立した知的財産権を持つ国産航空機で、研究開発中の世界最大の水陸両用航空機です。

今回のテストは江西省南昌市で「機体の日射テスト」と「システムテスト」の2段階が実施されました。テスト当日、AG600はまず平均温度が35℃以上、平均湿度44%以上の環境下で5時間以上日光にさらされました。その後、航空機は計画通りに離陸し、所定の高度に達した後、一連の通常機動操作を継続し、飛行時間は2.5時間を超えました。

高温高湿テスト飛行はAG600型番合格審査テスト飛行プロジェクトの重要な科目であり、高温高湿という過酷な環境条件下での航空機のシステム機能と性能を検証します。

現在、計4機のAG600が同時に複数の地域で耐空証明取得のためのテスト飛行を実施しており、これに先立ちAG600はすでに高寒冷地テスト飛行を完了しています。今回の高温高湿テスト飛行が終了した後、航空機は陝西省蒲城民間機テスト飛行基地に戻り、その後の関連テストを実施します。(提供/CRI

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