2014年9月3日、中国新聞網はBBC中国語版サイトの報道を引用し、韓国のミスコンで優勝したミャンマー人女性が記者会見でミスコン主催側から整形と財界人の接待を強要されたと伝えた。

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報道によると、ミャンマー人女性のメイ・ミャット・ノーさんは今年5月に韓国で開催のミスコンに出場し、見事優勝。ところが、8月29日に韓国のミスコン主催側は、「不真面目な態度」を理由に優勝をはく奪し、彼女が10万ドル（約1000万円）相当のティアラを持ち去ったと明かした。

これに対しミャンマー人女性は2日、「沈黙を守ってきたが、沈黙により祖国の尊厳が傷つけられた。沈黙では祖国の名誉は守れなかった」と記者会見を開いた理由を語った。さらに、「年齢の詐称や、全身の整形手術、大物財界人の接待を強要された」と話し、「主催側が謝罪しない限りティアラは返還しない」と憤りをあらわにした。

一方韓国の主催側は、記者会見で彼女が語ったことは事実ではなく、「1万ドル（約100万円）の豊胸手術を受けた後にティアラを持ち逃げした」と主張。主催側は起訴も視野に入れ、ティアラを取り戻したいとしている。（翻訳・編集/内山）