高価なカメラを借りてそのまま…韓国で詐欺容疑の日本人に実刑判決=韓国ネット「日本のイメージが…」

Record Korea    2024年7月11日(木) 21時0分

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10日、韓国・YTNは「韓国国内で高価なカメラやレンズをレンタルし、返却せずに出国しようとした日本人の女に実刑判決が言い渡された」と伝えた。写真は仁川国際空港。

2024年7月10日、韓国・YTNは「韓国国内で高価なカメラやレンズをレンタルし、返却せずに出国しようとした日本人の女に実刑判決が言い渡された」と伝えた。

記事によると、韓国の仁川地方裁判所は同日、詐欺の容疑で起訴された30代の日本人の女に懲役10カ月を言い渡した。

裁判所は、犯行の経緯と方法が悪質であることや被害者らと和解できていないことを指摘しつつも、被告人が過ちを認めて反省している点や、一部の被害品が押収され被害者に返還された点などを考慮したと説明した。

女は今年1月から4月にかけて、韓国国内のカメラレンタルショップで計4000万ウォン(約470万円)相当のカメラやレンズを3回にわたって借り、返却しなかった。女は紛失処理されたパスポートを担保にカメラを借りた後、新しいパスポートで出国し、日本で売却していた。4月9日にカメラなどを持って日本に出国しようとした際、仁川国際空港で検挙されたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「常習犯には厳罰が必要」「4000万ウォンを手に入れて10カ月なら、月給400万ウォン(約47万円)。罪を犯す価値はある。刑罰が軽いから犯罪者がいなくならないんだ」「10カ月後にまたやるだろうな」「韓国の刑罰が軽いから外国からも詐欺師が集まってくる」「過ちを認めるのは当然のこと。それよりも常習性に重点を置くべき。裁判官の前で反省しない犯罪者なんてほとんどいない」「この国は外国人に寛大すぎる」「日本人は他人に迷惑を掛けないはずでは?」「日本のイメージが徐々に悪くなっていく」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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