韓国で海外への技術流出事例が増加、流出先は中国が最多=韓国ネット「氷山の一角」「厳しい処罰を」

Record Korea    2024年7月20日(土) 8時0分

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19日、韓国・TV朝鮮は「韓国の主要産業技術を海外に持ち出そうとして摘発される事例が増加している」と伝えた。写真はソウル。

2024年7月19日、韓国・TV朝鮮は「韓国の主要産業技術を海外に持ち出そうとして摘発される事例が増加している」と伝えた。

記事によると、韓国警察庁の国家捜査本部は18日、今年上半期に技術流出犯罪を取り締まり、計47件を検察に送致したと発表した。前年同期と比較すると、全体では50件から47件に減少したが、海外への流出件数は8件から12件に増加した。

今年上半期に海外に持ち出された、もしくは持ち出されそうになった技術12件の中には、半導体やバッテリーなどの最重要技術6件も含まれていた。海外の流出先は中国が10件で最も多く、米国が1件、イランが1件だった。

国家捜査本部は今年上半期の技術流出事件2件から計4億7000万ウォン(約5335万円)の犯罪収益を回収したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「海外に技術を流出させた人は死刑にするべき」「売国奴に厳しい処罰を与え、国を守らないと」「根絶させるには少なくとも全財産没収+無期懲役」「この国のセキュリティーはなぜこんなにもずさんなのか」「摘発されたのは氷山の一角にすぎない。セキュリティーを強化するべきだ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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