<卓球>早田ひながWTTコンテンダーザグレブ優勝、中国ネット「陳夢じゃ早田に勝てない」

Record China    2024年6月10日(月) 12時0分

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9日、クロアチアで行われた卓球WTTコンテンダーザグレブの女子シングルス決勝で、日本の早田ひなが優勝した。中国のネットユーザーもパリ五輪で中国勢最大のライバルとなる早田の優勝に注目したようだ。

2024年6月9日、クロアチアで行われた卓球WTTコンテンダーザグレブの女子シングルス決勝で、日本の早田ひなが優勝した。中国のネットユーザーもパリ五輪で中国勢最大のライバルとなる早田の優勝に注目したようだ。

準決勝で平野美宇をフルゲームの末破った早田は決勝で同じく日本勢の張本美和と対戦。第1ゲームを11−8で先取すると、第2ゲームはデュースを制して連取。第3ゲームも11−8で取り、第4ゲームは11−3と圧倒して張本に4−0のストレート勝ちを収めた。早田は今大会、張本の兄、張本智和と組んだ混合ダブルスでも優勝しており大会2冠を達成した。

中国のSNS・微博(ウェイボー)では複数のメディアやブロガーが早田の優勝について書き込みを行っている。微博のトレンドワードランキングでも一時トップ10入りするなど大きな注目を集めた。卓球の情報を発信しているブロガーは、早田が今年2月の釜山世界卓球決勝で中国の陳夢(チェン・モン)を破り、陳がゲーム間に涙を流すほどショックを与えた選手だとした上で、これまで手を焼いてきた張本美和に対してストレートで勝利したことに「また成長したようだ」と驚きを示した。

早田の優勝について中国のネットユーザーからは「早田は確かに強い」「今度のパリ五輪で銀メダルを取りそうだな」「そもそも彼女はすでに陳夢など恐れていないと思う」「日本は中国の女子シングルス代表に陳夢が選ばれたことを喜んでるに違いない」「パリ五輪では陳夢が早田と決勝まで対戦しないようにしなければ。本当に勝てないから」など、早田の実力を認めると同時に、30歳を過ぎてベテランの域に入った陳夢の実力にやや陰りが見え始めたとし、なぜパリ五輪の女子シングルスに陳夢を選んだのかという疑問を投げ掛けるようなコメントが目立った。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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