韓国、サムスン労組が初のストライキへ=ネットには不安の声「大韓民国の命を脅かすもの」

Record Korea    2024年5月29日(水) 16時0分

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29日、韓国・SBSによると、サムスン電子社内最大の労働組合「全国サムスン電子労働組合」が初のストライキを宣言した。

2024年5月29日、韓国・SBSによると、サムスン電子社内最大の労働組合「全国サムスン電子労働組合」が初のストライキを宣言した。

記事によると、労働組合は同日、ソウル市瑞草区のサムスン電子社屋前で記者会見を開き、「労働者を軽んじる会社側の態度を受け、ストライキに突入する」と宣言した。

サムスン電子の会社側と労働組合は1月から交渉を続けてきたが立場の違いを埋められず、労働組合は中央労働委員会の調整中止決定、組合員の賛否投票などを経て争議権を確保したという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「労組は必要だが、強硬労組は会社とこの国を駄目にする」「会社が大変なときに…。給料もたくさんもらっているだろうに」「こんなときにストライキとは。サムスンが本当に滅びてしまう」「サムスンに不満があるなら辞めればいい。サムスンで働きたい人は山ほどいる」「技術力と創造性で中国にも遅れを取っているのに、ストライキをしている場合か?」「ストを続けて中国企業に追い抜かれて破産すればいい」「TSMCがこのニュースを聞いて喜んでいるだろう」「韓国の工場を全て海外に移転させよう」「医者のストライキは患者の命を脅かすもの。サムスンのストライキは大韓民国の命を脅かすものだ」など不安の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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