世界経済フォーラム「旅行・観光ランキング」中国は世界8位、日本は?―香港メディア

Record China    2024年5月28日(火) 17時0分

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香港メディアの星島日報は27日付記事で、世界経済フォーラムがこのほど発表した2024年版の旅行・観光開発ランキングについて取り上げた。写真は米国のイエローストーン国立公園。

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香港メディアの星島日報は27日付記事で、世界経済フォーラム(WEF)がこのほど発表した2024年版の旅行・観光開発ランキングについて取り上げた。

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記事によると、トップ10にアジアから日本(3位)と中国(8位)が入った。

1位は米国、2位スペイン、4位フランス、5位オーストラリア、6位ドイツ、7位英国、9位イタリア、10位スイス

スペインのマドリード

東京

記事が米CNNの報道として伝えたところによると、ランキングはインフラ、天然資源、持続可能性、労働力、価格競争力などを総合評価したもので、旅行者の体験だけでなく、ホテル、空港、アトラクション、航空会社などにも焦点を当てている。

パリの凱旋門

総合3位の日本は、「文化資源」が2位、道路や鉄道網の充実度を測る「陸上・港湾インフラ」が4位と高評価を得た一方、「価格競争力」や「観光サービス・インフラ」は評価が比較的低かった。

オーストラリアのシドニー

総合8位の中国は、観光資源分野で最高スコアを獲得。報告書は中国の人気観光スポットとして、北京の故宮、万里の長城、上海の外灘(バンド)、東方明珠、ディズニーリゾート、四川の九寨溝などをリストアップした。雲南、新疆、陝西、成都、青海、甘粛などは独特な景観と文化的特徴を有する。

ドイツのノイシュバンシュタイン城

中国の万里の長城

中国は「観光サービス・インフラ」「安全性」「情報通信技術(ICT)レディネス」でも高スコアを記録した。報告書は「中国の主要都市では電子決済が非常に普及している。衣食住や交通手段に利用でき便利だ」と言及。また、アイルランドやスイス、オランダなど欧州数カ国の居住者に対するビザ発給要件を取り消すなど観光客に便宜を図る多くの措置を講じ観光競争力を向上させたことにも言及した。(翻訳・編集/柳川)

英国のロンドン

イタリアのベネチア

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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