前代未聞?中国航空機が離陸前に前輪を収納、8人が負傷―北京首都国際空港

Record China    2007年7月2日(月) 8時28分

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2007年7月1日午後5時10分頃、北京首都国際空港で、乗客搭乗中の航空機に事故が発生した。突然前輪が収納され、前部部分を地面に打ち付けた。スタッフ5人・乗客3人が負傷した。

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2007年7月1日午後5時10分頃、北京首都国際空港で、乗客搭乗中の航空機に事故が発生した。突然前輪が収納され、前部部分を地面に打ち付けた。スタッフ5人、乗客3人が負傷した。

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事故が起きたのは、5時30分離陸予定の北京発ドバイ行きの中国航空941便。乗客によると、事故直前に機体が激しく震えたかと思うと、突然激しい勢いで前部から地面に倒れ込んだという。すでに機内に入っていた乗客やタラップを上っていた乗客らが転倒するなどの被害が出た。スタッフ5人乗客3人が負傷、病院に搬送された。航空機は先頭部が地面と衝突した他、エンジンも接地し航空燃料が漏れ出していた。

事故後、空港関係者らが現場を封鎖、急ぎ燃料を抜き取るなど現場は緊張した雰囲気に包まれた。事故から3時間半後の夜9時、中国航空は代替機を用意、3時間半遅れでドバイ行きは離陸した。事故原因の究明が進められているが、空港関係者はこんな事故は初めてと首をひねっていた。(翻訳・編集/KT)

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