中国、AIのホットな分野の半分以上の研究で米国をリード―米研究機関

Record China    2024年5月8日(水) 6時0分

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中国は人工知能(AI)のホットな分野の半分以上の研究で米国をリードしていることが、米ジョージタウン大学セキュリティー・新興テクノロジーセンター(CSET)の最新の研究結果で分かった。

中国メディアの参考消息が6日、台湾メディアの旺報の報道として伝えたところによると、中国は人工知能(AI)のホットな分野の半分以上の研究で米国をリードするとともに、AI研究論文数と被引用率が高い論文数もトップクラスであることが、米ジョージタウン大学セキュリティー・新興テクノロジーセンター(CSET)の最新の研究結果で分かった。

報道によると、CSETの新興テクノロジー観測チームは、世界のAI研究が2017年から22年の間に2倍以上に増加していることを発見した。

研究結果によると、中国はAIのホットな分野の半分以上で研究のトッププロデューサーとして米国をリードしている。世界で膨大な数のAI研究論文を発表しているトップ5はすべて中国の研究機関だ。被引用率が高い論文数でも中国の研究機関がトップ5のうち二つを占めた。

米ニュースサイトのアクシオスは、この結果について「中国の研究機関は大量の論文を生み出しているが、論文の質はそれほど高くないという西側の支配的な見方に反論するものだ」と指摘する。

CSETの研究結果によると、米国は自然言語処理において中国に対して優位性を持っている。中国の研究者は世界で最も多くのコンピュータービジョンに関する論文を発表している。中国のAIに関する戦略的優先事項は自動運転車や製造などだ。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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