卓球のITTF男女ワールドカップ（マカオ）の女子シングルスで、世界ランキング1位の中国の孫穎莎（スン・インシャー、23）が優勝した。孫は21日の決勝で、同2位の中国の王曼昱（ワン・マンユー、25）と対戦し、4-3で勝利した。

中国メディアによると、孫にとって11度目の世界一で、孫は試合後、自身の微博（ウェイボー）を更新し、「応援してくれたすべての人と行動を共にするチームと最高の私たちに感謝します。次の試合会場で会いましょう」と投稿した。

孫は、2019年に世界ランキングを一気に上げ、22年5週目に21歳の若さで1位となり、現在は最強中国の絶対エースとして君臨する。

孫の投稿に対し、ファンなどから「11度目の世界一おめでとう」「あなたは最高です」「優勝カップがお似合い」「パリ五輪へ突き進め」「一心不乱に取り組めば、すべての望みがかなう」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）