中国経済は年初来のスタート好調、1~3月の物品貿易額は213兆円相当を突破

CRI online    2024年4月22日(月) 6時0分

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商務部の郭婷婷副部長は国務院報道弁公室が19日に行った記者会見で、「中国の国民経済は第1四半期に好調なスタートを切り、経済の回復継続と好転を後押しする積極的な貢献をした」と述べました。

商務部の郭婷婷副部長は国務院報道弁公室が19日に行った記者会見で、「中国の国民経済は第1四半期(1~3月)に好調なスタートを切り、ビジネスの運営も全体的に安定して構造は改善されており、経済の回復継続と好転を後押しする積極的な貢献をした」と述べました。

消費は依然として経済成長をけん引する主たる力です。第1四半期の中国GDPは前年同期比5.3%増で、うち最終消費支出の寄与率は73.7%で、GDPの成長率を3.9ポイント押し上げました。

貿易も穏健なスタートを実現し、第1四半期の物品貿易額は第1四半期として初めて10兆元の大台を突破して10兆2000億元(約218兆円)に達しました。また、純輸出の経済成長への寄与率は14.5%に上昇しました。商品種別では労働集約型製品の輸出も好調で、服飾類は前年同期比5.4%増、家具類は同23.5%増でした。貿易相手市場では、新興市場との貿易が活力を保ち、第1四半期の「一帯一路」共同建設国との貿易総額は前年同期比5.5%増でした。先進国市場との貿易はやや回復し、米国との貿易総額の伸び率は前年同期を約5.5ポイント上回りました。(提供/CRI

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