2014年8月22日、韓国メディアは、韓国がネットゲーム大国の地位を中国に明け渡したと報じた。25日付で環球網が伝えた。

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韓国国会が21日に公表した資料によると、2012年、韓国が世界のゲーム市場に占める割合は28．6％であるのに対し、中国は43．8％と韓国より15．2ポイントも高かった。2007年は韓国が中国を10ポイントあまりリードし、世界一だった。しかし、2008年から中国が猛烈に追い上げ、2009年には逆転された。

韓国ゲーム企業は売上額も中国企業に及ばない。2007年の韓国企業の売上額は中国企業よりも8億7000万ドル（約870億円）ほど高かったが、わずか4年で追い抜かれ、現在は中国が9億5500万ドル（約955億円）上回っている。

関係者は、「韓国政府は今のところどれだけの中国資本が韓国に流入しているか把握できていない。また、どれだけの人材が流出しているかも分かっていない。関係部門はゲーム産業の規制を緩和し、根本から政策を変えるべきだ」としている。（翻訳・編集/TK）