Record China 2014年8月25日(月) 6時7分
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24日、韓国の独島(日本名:竹島)研究家のチョン・テマン氏は、日本の海上保安庁が1951年に作成した「日本領域参考図」をスキャンしたファイルを公開した。同図から独島を韓国領土と表記していることが確認できたという。資料写真。
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2014年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の北東アジア歴史財団・独島(日本名:竹島)研究所は同日、独島研究家のチョン・テマン氏がこのほど、日本の海上保安庁が1951年8月に作成した「日本領域参考図」をスキャンしたファイルを公開したことを明らかにした。中国メディア・環球時報(電子版)が伝えた。
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日本領域参考図は第2次世界大戦終結後、日本が連合国とサンフランシスコ講和条約を締結する直前に作成されたもの。日本の一部勢力は同地図が竹島を日本領土と表記していると主張しているが、日本の研究者らはこれまで同地図を公開してこなかった。
だがチョン氏が同図を確認したところ、独島を韓国領土と表記していることが明確に読み取れたという。チョン氏は「この地図は、当時の日本と連合国のいずれもが独島を韓国領土と認めていることを説明するものだ」としている。
チョン氏は博士論文作成のための資料収集過程で、「日本領域参考図によると、竹島は日本領土であることが明確だ」と主張する日本のウェブサイトを見つけた。だが、同図では、独島の右側に曲線が引かれており、独島は日本領土から除外されている。
チョン氏はこの地図が対日講和条約を批准する際に付属地図として使われた事実を確認した。また、原本と一致することも国会図書館で確認したという。(翻訳・編集/NY)
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