日本映画「百円の恋」の中国リメーク版が海外で上映、女性に大きな影響

CRI online    2024年3月11日(月) 15時30分

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日本映画「百円の恋」をリメークした中国映画「熱辣滾燙」が春節休暇中に公開され、興行収入は34億元を突破しました。

日本映画「百円の恋」をリメークした中国映画「熱辣滾燙」(英題「YOLO」=You only live once)が春節休暇中に公開され、興行収入は34億元(約696億円)を突破しました。

この映画はすでにオーストラリア、ニュージーランド、米国で公開され、間もなく中国の香港、マレーシア、シンガポールなど多くの地域でも公開されます。

この映画で話題の焦点は、依然として主演兼監督のジャー・リン(賈玲)が50キロ減量したことです。これについて、賈玲は「この映画を通して主張したいのは、『肉体改造』ではなく『自己愛』だ」と述べました。これについて、ニューサウスウェールズ大学の中国ジェンダー問題専門家の王盼博士は、この映画が女性に与える影響は大きいとの見方を示しました。

王博士は、映画が公開されてから元は伝統的な男性スポーツのボクシングを始める若い女性が増えていると述べています。また、「多くの若い女性が自分の体に焦りを感じ、自分の体重や外見に満足せず、自信に欠けている」とし、「こうした女性らは変わることを望み、新たなイメージを持ってほしいと望んでいる。この映画は女性らの焦りを解消し、自分を変えることを励ましてくれた」と話しています。(提供/CRI

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