韓国で認知症患者が急増へ=深刻な経済負担、50年に4兆円超に―韓国メディア

Record China    2014年8月22日(金) 9時41分

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21日、韓国で今後、認知症患者の増加に伴う社会的費用が膨れ上がり、深刻な経済負担となる可能性がある。資料写真。

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2014年8月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で今後、認知症患者の増加に伴う社会的費用が膨れ上がり、深刻な経済負担となる可能性がある。中国新聞社が伝えた。

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韓国国会予算政策処が21日に発表した報告書によると、韓国の65歳以上の認知症発症率は、2014年の9.6%(61万人)から20年は10.4%(84万人)、50年は15.1%(217万人)に急増する見通しだ。

また、全人口に占める65歳以上の認知症患者の割合も、2012年の1.1%から50年は5.6%と、5倍以上増えるとみられる。

2013年の認知症関連の社会的費用はGDPの約1.0%に相当する11兆7000億ウォン(約1兆1867億円)だった。だが、認知症患者の増加により、50年には同1.5%相当の43兆2000億ウォン(約4兆3816億円)に達する見通しだ。(翻訳・編集/NY)

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