2014年8月20日、環球時報は記事「日韓世論が朴槿恵誹謗事件で対峙、外交問題に発展か」を掲載した。

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産経新聞はセウォル号が沈んだ当日に朴槿恵（パク・クネ）大統領の居場所が側近すらわからない状態となっていたとの朝鮮日報記事を紹介。男性と密会していたとのうわさもあると報じた。韓国側は名誉毀損（きそん）だと反発し、産経新聞ソウル支局長に出国禁止措置を科すなど問題は拡大している。韓国検察は18日、産経新聞ソウル支局長の事情聴取を行った。

韓国紙・国民日報によると、名誉毀損で最大懲役7年の刑が科される可能性もあると報じた。韓国紙・朝鮮日報は韓国検察が産経新聞ソウル支局長に対する出国禁止措置を延長したことを伝えた。ただし速やかに解決しなければ外交問題になりかねないと検察は危惧しているという。

この問題に対し日本メディアは強く反発。朝日新聞は報道の自由を踏みにじるものだと強く批判した。（翻訳・編集/KT）