Record China 2024年2月14日(水) 17時0分
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米国でインフルエンザが流行しており、すでに1万5000人が死亡したと報じられたことに、中国のネットユーザーが関心を寄せている。
新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウントは14日、中国国営テレビ(CCTV)の報道として、米国疾病管理予防センター(CDC)の最新のデータによると、現在、米国のインフルエンザウイルスの感染状況は依然として高水準にあり、同国では今シーズン累計で2200万人が感染し、そのうち入院患者が25万人、死亡者は1万5000人に上ったと伝えた。
また、2月3日までの1週間で全米の入院患者は1万1000人余りに上った。子どもの死亡者は8人で、今シーズンの子どもの累計死亡者数は74人になったと説明。米CDCが感染予防や重症化リスクの回避のため、生後6カ月以上の国民に毎年インフルエンザワクチンを接種するよう推奨していることを併せて伝えた。
この報道に中国のネットユーザーからは「米国はコロナも当初インフルと言っていた」「これは大変そうだね」「彼らの国ではなぜいつもこんなに大勢死ぬのか」「これが自由の息吹」「米国はそろそろ滅ぶのでは?」「米国はコロナで100万人死亡したのだから(インフルで)1万5000人は普通だろう」などの声が上がった。
一方で、最も共感(いいね)を集めていたのは「その気があるなら自分のところ(中国)のデータを公開してみよ。ブーメランに気を付けろよ」とのコメントだった。ほかにも、「他国のことには興味ない。自国のデータを公表すればよし」「中国には(インフルで)死んだ人はいないのか?外国のことしか報じないのな」「中国はもっとひどいのではないか」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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