正義感あふれるお嬢様訟師と身分を隠した謎の青年の秘密の恋を描いた中国時代劇「春うらら金科玉条」では、「妄想カレシは夢殿下！？」のジュアン・ダーフェイ（莊達菲）と「花咲く合縁奇縁」のホアン・ジュンジエ（黄俊捷）が共演を果たした。

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日本でのDVD-BOX1発売を記念し、主演のジュアン・ダーフェイとホアン・ジュンジエのインタビューが到着した。

春荼蘼役 ジュアン・ダーフェイ

■春荼蘼という人物をどう理解し演じましたか？役作りや役に入る時に、特に力を注いだことや気をつけたことはありますか？

春荼蘼は一途で人に媚びない女の子で、こだわりや自分の考えがあります。ぶれることがなく自分に自信があり、独自の理論を持っていると思います。役作りや役に入る時は、春荼蘼は訟師なので、法廷での発言は日常会話とは違うはずです。法を熟知している設定なので、脚本に出てくる法律に対して深い知識を持つ必要がありますし、セリフは自信を持ってスラスラ言えるように意味を完璧に理解していなければなりません。

■ご自身と春荼蘼の性格に共通点と相違点はありますか？

こうと決めたら簡単には変えられず自分を貫くところが共通点ですね。春荼蘼がその過程で、自分を疑うことなくやり通すのに対し、私は自分を疑うことがあり、外部の影響を受けやすいです。

■夜叉（やしゃ）を演じたホアン･ジュンジエさんと共演した感想は？ホアン･ジュンジエさんはどのような役者さんですか？

ホアン･ジュンジエさんは元同級生で共演経験もあるので、現場で話す時もリラックスしていました。仕事に真面目に取り組む役者さんですし、夜叉が毒により発作を起こすシーンも素晴らしかったです。

夜叉役 ホアン・ジュンジエ

■夜叉という人物をどう理解し演じましたか？役作りや役に入る時に、特に力を注いだことや気をつけたことはありますか？

夜叉はクールに見えて優しい人です。普段はあまり話しませんが、心が豊かでパワーがあり、目指している目標もあるため、演じる際には目の動きとボディーランゲージに力を入れました。

■ご自身と夜叉の性格に共通点と相違点はありますか？

私は夜叉と同じく、親しくなるのに時間がかかるタイプで、知り合ってばかりの友人には寡黙だと思われます。

■脚本家や監督から受けた印象的なアドバイスはありますか？

夜叉はドラマの前半と後半で大きく変わります。前半は静かで内向的、後半は春荼蘼を信頼するにつれ心を開いていきます。こういった役柄の変化に対して監督から有益なアドバイスがたくさんあり、役作りの助けになりました。

■春荼蘼を演じたジュアン･ダーフェイさんと共演した感想は？ジュアン･ダーフェイさんはどのような役者さんですか？

とてもよかったです。彼女は明るく元気な人で、男友達のような感じで接することができます。撮影中の彼女は一生懸命で、共演シーンは息が合っていました。

正義感あふれるお嬢様訟師と身分を隠した謎の青年との秘密の恋を、北京電影学院に同じ年に入学した旧知の2人が息の合った演技で魅せる。「春うらら金科玉条」は9日にDVD-BOX１が発売され、DVD1～5巻も好評レンタル中。各社動画配信サービスでも配信されている。（編集/藤井）