”半導体強国”韓国がなぜ…世界の6大先端産業輸出シェア5位に転落=韓国ネット「規制を作りすぎ」

Record Korea    2024年1月23日(火) 10時0分

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21日、韓国メディア・韓国経済は「世界の6大先端産業輸出における韓国のシェアが2018年から22年の4年間で2位から5位に転落した」と伝えた。資料写真。

2024年1月21日、韓国メディア・韓国経済は「”半導体強国”韓国がなぜ…”台湾にも負けた”初の事態」と題する記事で「世界の6大先端産業輸出における韓国のシェアが18年から22年の4年間で2位から5位に転落した」と伝えた。

6大先端産業は、半導体、ディスプレー、二次電池、未来カー(水素、電気自動車)、バイオ、ロボット。韓国経営者総協会がこのほど、韓国、米国、日本、中国、ドイツ、台湾の変化を分析した資料を公開した。韓国のシェアは18年には8.4%だったが、22年は6.5%となり、順位を5位に落とした。生産工場の海外移転などが影響したとしながらも、先端産業育成に向けた規制緩和が急がれると指摘している。

22年の1位は中国(14.1%)で、2位がドイツ(8.3%)、3位が台湾(8.1%)、4位が米国(7.6%)、6位が日本(3.2%)となっている。

6大先端産業のうち輸出規模が最も大きい半導体のシェアの落ち込みが最も顕著だった。半導体輸出額は4年間で約8億ドル(約118億円)減少した。22年の韓国の半導体輸出額は1285億ドルで、他5産業の輸出額合計(576億ドル)の2倍以上となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「なぜって、こうなるのも当たり前でしょ。SKもサムスンも総帥が裁判だ逮捕だと忙しくて事業に集中できるはずがない」「大事な時期にサムスンのトップを監獄に入れたせい」「規制を作りすぎ」「文在寅(ムン・ジェイン)政権最大の業績だよ」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領就任2年でこのありさまとは」など、政権批判の声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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