日本卓球界のポスト福原愛、中国語を操り、目標は優勝―中国紙

Record China    2014年8月13日(水) 11時54分

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10日、静岡県・浙江省友好交流卓球大会が静岡で開催された。写真は中国の卓球トレーニングキャンプ。

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2014年8月12日、銭江晩報によると、静岡県・浙江省友好交流卓球大会が10日、静岡で開催された。一般アマチュア選手中心の大会だが、水谷隼と伊藤美誠という世界レベルの招待選手2人に大きな注目が集まった。水谷選手は中国で行われた大会の男子チームエース、伊藤選手は若干13歳の将来有望な人気の高い選手だ。

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伊藤選手と中国は、不思議な縁でつながっている。彼女のコーチは中国人で、伊藤選手自身も少し中国語を話せる。「明日から1週間、遼寧の郭躍(グオ・ユエ)選手が所属するチームで練習する予定」と話す伊藤選手は、まだ中学生ながらも、極めて多忙な日々を送っている。伊藤選手が最も好きな選手は劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨かんむりに文)選手という。「彼女は、私と同じく身長は低いが、ものすごいパワーを持っている。試合では大変落ち着いている。彼女のようなプレーを目指したい」と話した。

伊藤選手のボールケースには、「wish win all」という言葉が書かれている。これこそ、伊藤選手が目指す卓球だ。「今年の国内大会の結果、アジア大会代表になることはできなかった。アジア大会には本当に行きたかった。だが、次はワールドカップの代表に選ばれるよう頑張りたい」と残念そうに話した。

伊藤選手の将来の目標は大きい。「ダブルスだけではなく、シングルスにも挑戦したい。目標はシングルスのチャンピオンになること」と壮大な夢を語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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